スキマ時間を使って副業をしたい方の間で、最近注目されているWebライター。
「初心者でも大丈夫?」
「ぶっちゃけ、どれくらい稼げるの?」
「そもそもWebライターの仕事って、どこで見つけるの?」
などなど、気になっている方も多いのではないでしょうか。
こんにちは!兼業Webライター歴3年こぶたママです。
外資系企業でフルタイムワーク、子ども2人を寝かしつけた後に作業をしています^^
今回は、スキマ時間を有効活用したい方や、在宅でできる副業を探している方に向けて、Webライターのはじめ方を解説していきます。
私自身の稼働時間や収入、経験談などもあわせてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
Webライターは誰でもなれる
Webライターの仕事は、インターネット環境とライティングをするための端末があれば、誰でも始められます。
なかには、スマホでライティングをしているという強者もいます(実際に、私も出先でちょっと時間ができたときなどに、スマホで作業することがあります)。
が!ライターを続けていくなら、キーボード付きのパソコンを強くおすすめします。(ラップトップ、デスクトップどちらでも可)
もちろん、専門知識や資格はないよりあったほうが、断然受けられる案件の幅が広がりますが…
- ネットでリサーチするのが得意
- 文章を書くのが好き
- 納品期日が守れる
という、3つのポイントをクリアしていることの方が、ずっと重要です!
案件のなかには、子育てサイトや美容サイトのコンテンツ記事作成など、自身の経験や興味を活かして執筆できるものも少なくありません^^
私自身もWebライター駆け出しの頃は、美容・ダイエットサイトの記事をメインで書いていました。
「薬機法(旧薬事法)」の知識が必要な記事もありましたが、Google様に教えてもらいながら執筆。
いまでは、プロフィールに「薬機法を意識した記事はお任せください!」と書いているほど(^^;)
Webライターに必要なスキルは?
作成した記事の納品方法は、大きく分けてテキストで納品と、ワードプレスなどのCMSに直接納品の2つのスタイルがあります。
テキストの場合は、Google docsやWord、メモ帳などの文章エディター。
こちらの使い方は、あまり問題なさそうですよね^^
ちょっと難しそうなのが、CMSへの直接納品。
ワードプレスを使うには基本的なhtmlの知識が必要になりますが、はじめのうちは、できなくても大丈夫。
ただし、ワードプレスの入稿までできると、受けられる案件の幅が広がったり、より高い単価の案件が受けられるようになるので、長い目で見たらできたほうがプラスでしょう!
私もワードプレスなんて、まーったく触ったこともありませんでしたが、Webライターの仕事を始めてから使う機会が増えました。
(またまたGoogle様に教えていただきました!感謝。)
おかげで今では、こうやって自分のサイトも作れてます^^
Webライターになるために最初にすること
さて、Webライターで稼ぐと決めたら、まずはWebライター向けの求人サイトに登録しましょう!
なかでも、ぜったいに登録しておきたいのがつぎの2つ。
どちらも募集案件を検索して、気になるものが見つかったら応募し、クライアントから合否の結果がくるというのが基本のスタイルです。
最初のうちは、ランサーズ・クラウドワークスの実績がないので、なかなか当選できないかもしれませんが、初心者OKの案件や、トライアル(テストライティング)ありの案件ならチャンスは十分あります!
クラウドワークスには、無償のトライアルをしているクライアントがたまにいます。
短い文章ならまだしも、4,000字〜5,000字も書かされたのに0円…という経験があるので気をつけてくださいね!
ちなみにランサーズでは、無償のトライアルは禁止されているそうです。
なかには短い文章の作成やアンケートなどのタスク案件もあります。
かなり安い仕事ですが、実績作りのために、いくつか試してみるのも◎
ほとんどのWebライターが、このどちらか、もしくは両方でキャリアをスタートしたといっても過言ではありません^^
私も、はじめはクラウドワークスで単発の仕事をいくつか見つけ、その後継続案件、直接依頼の仕事へをつなげていきました。
最近では、企業のオウンドメディアなど、クライアントとの直接契約の仕事で安定収入を得ていますが、クラウドワークス・ランサーズの案件も定期的にチェック。
おもしろそうな案件や高単価の案件が見つかれば、リスク分散もかねて、応募するようにしています。
【初心者向け】その他のライター向け求人サイト
とりあえず、上記2つに登録しておけばOKですが、ほかにもいくつか初心者に人気のライター向けサイトがあるので、ご紹介しておきますね。
サグーワークス
タスク形式。早い者勝ちで書けそうなテーマを選び、期限時間内に記事を作成します。
ライターにはランクがあり、テストに合格して「プラチナライター」にならない限り、単価の高い仕事は期待できません。
Shinobiライティング
コンペ式。書きたい案件を見つけたら、記事を作成してエントリー。
採用されると報酬を獲得できますが、不採用の場合は作業損。
どちらも基本的に単価低めの単発案件がメインですが、初心者の方がライティングの練習をするのにはいいかもしれません。
私はどちらも登録だけはしましたが、あまりにも低単価だったので、結局実際に仕事はしませんでした。
ただ、ライターランキングを見ると、なかには月100万以上も稼いでいる方もいたので、量をこなせばそこそこの収入にはなるのかもしれませんね
Webライターって稼げるの?
Webライターは稼げるのか?答えはYESでもあり、NOでもあります^^
「1円ライター」なんていう言葉も話題になりましたが…
はじめに書いておきますが、1円ライター=1文字1円の案件は、高単価の部類に入ります^^;
とくに専門知識がいらない場合、1文字0.3円くらいの案件など、ざらにあります。
私がはじめて受けた仕事も、「初心者OK、1記事2,500文字で500円」だったので、1文字0.2円(>_<)
1日1記事ペースで書いていたので、Webライター初月の収入は15,000円ほどでした。
当時は1記事に5時間くらいかけていたので…時給にしたら100円^^;
書くのが早い方なら、1記事1時間半くらいで完成できるので1日2記事。
1ヶ月20,000円〜30,000円というところでしょうか。
かなり消耗しましたが、おかげでクラウドワークスの実績がアップ!
3ヶ月後に、1文字1円の継続案件をゲットすることができました。
こぶたママ、3ヶ月後の収入は?
ライティングスピードもアップし、3,000〜5,000字の記事を1日1記事(子どもが寝てからの2−3時間)、この案件だけで月に平均で80,000円ほどの収入に。
ほかにもちょこちょこ案件を引き受けていたので、合計で10万円ほど。
ランサーズもクラウドワークスも、報酬からシステム利用手数料(通常20%)が差し引かれるので注意です!
そして3年後はどうなった?
その後、直接依頼などで、さらに高単価の案件にシフトしていき、最近は1文字2円〜5円ほど。
(どの案件もワードプレスへの直接納品です)
子どもが寝た後の2〜3時間の作業で、月15万円以上コンスタントに稼げるようになりました。
ちなみに今は、コロナ休校の影響で、作業時間が激減しているので、ライター収入は5万〜10万円にダウン…
その代わり、海外俳優さんへのオンラインでの取材依頼など、普段なら絶対に対応できないような仕事の依頼をいただきました!
Webライターのはじめ方のまとめ
今回は、スキマ時間でできるWebライターのはじめ方についてお伝えしてきました。
ライティングの仕事を始めたばかりの頃は、
「え!こんなに安い仕事ばっかりなの?」
「なかなか好条件の案件に当選しない(>_<)」
「1記事書くのに何時間かかるんだー!時給にしたら安っ!」
と、思ってたのと違うぞ、という気持ちになるかもしれません。
いや、なるでしょう^^;
ただこの仕事は、スキマ時間を少しでも収入に変えたいと思っている私のような人には、とても理想的なんです。
文章を書くことが嫌い・苦手な方にはおすすめしませんが、根気よく継続していくことで、少しずつ文字単価の高い案件に出会えるチャンスも増えていきますよ!