未就学児〜小学生を対象にした英検Jr.(ジュニア)ってご存知ですか?
英検Jr.は、オールリスニング問題で、回答方法は答えに◯をつけるだけ。
好きなタイミングでオンライン受験が可能という手軽さもあり、最近、大注目されています。
こんにちは!こぶたママです。
先日、6歳の次女が英検Jr.ゴールドに合格(80%以上)しました♪
そこで今回は、初めての英検Jr.を受験するご家庭の
- 英検Jr.って何?
- 受験するグレードはどうやって選べばいい?
- 英検Jr.ゴールドと英検5級どちらを受けるべき?
- おすすめの英検Jr.対策は?
- 英検Jr.の模擬テストを無料で受ける方法は?
といった疑問を解消していけたらと思います!
英検Jr.とは?
英検Jr.(ジュニア)とは、小学生以下の児童を対象とした英語の検定試験です。
以前は、児童英検という名称でした。
受験レベルは、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階。
どのレベルも合否はなく(正解率80%がつぎのレベルに進む目安)、問題がすべてリスニング形式になっているのが特徴です。
国語、英語ともに、まだ文字がうまく読めないお子さんでも安心ですね!
また、回答方法は、答えに◯を書く(マークシートではない)だけ。オンライン版テストなら、自宅でいつでも好きなタイミングで受験できるため、小さなお子さんでも、受験のストレスを最小限に抑えられるのがメリットです。
どのグレードを受験?英検Jr.のレベル目安
「英検Jr.を受けてみよう」と決めたら、まずはどのグレードを受験するかのレベル選びですよね。
英検Jr.公式サイトによると、各グレードの英語学習歴の目安は、下記のようになっています。
学習歴の目安 | ブロンズ | シルバー | ゴールド |
英会話教室などでの英語学習 | 半年~1年 | 1年~2年 | 2年~3年 |
小学校での英語活動 | 1年半~2年 | 2年半~3年 | 4年~5年 |
読み書きの学習 | ー | 1年~2年 | 2年半~3年 |
対象年齢 | 未就学児〜小学校低学年 | 小学校中学年 | 小学校高学年 |
ブロンズから受けて、正解率が80%以上なら、つぎのグレードに上がるのが王道ですが、小学校中学年〜高学年で、ある程度英語の学習をしている子どもなら、シルバー、ゴールドから受験しても、十分合格(80%以上)の可能性はあるでしょう。
【英検Jr.のレベル選び】オンライン版の無料サンプルテストを活用
英語学習歴の目安だけでは、なかなか英検Jr.の各グレードのレベルが想像しにくいですよね。
とくに、子どもの英語力がどれくらいなのか、家庭で客観的に判断するのは難しいもの。
そこで活用したいのが、英検が提供しているオンライン版の無料サンプルテスト
です。
無料サンプル問題は、英検Jr.公式サイトの「テストのサンプル問題にチャレンジ」から受けられます。
各グレードの模擬テストが無料で受けられるので、実際にテストを受けてみた手応えで、受験するグレードを選ぶことができます。
サンプル問題というより模擬テストと言った方がいいほど、充実の問題数。
無料なので、英検Jr.を受験する予定がない方も、ぜひ教材として活用しましょう!
(親御さんのリスニング力の腕試しにもいいかも?)
英検Jr.ゴールドと英検5級どっちを受ける?
英検5級の対象目安は、中学1年生となっています。
しかし、英検Jr.のゴールドで80%以上を取れる英語力があれば、小学生でも英検5級に挑戦することは可能です。
英検Jr.と英検、検定資格として価値があるのは英検なので、将来的に英検を受験していくことにはなるでしょう。英検Jr.は、英検に向けた準備ともいえます。
小学校高学年くらいで、中1レベルの簡単な英単語の読み書きができるのであれば、英検Jr.は飛ばして、英検に向けた学習してもいいと思います。
一方、年齢が低めの場合は、英語力があっても、楽しくテストが受けられる英検Jr.から始めた方が、ストレスを感じずに学習や受験ができるかもしれません。
わが家が英検5級ではなく、英検Jr.ゴールドから受験した一番の理由も、子どもの年齢(6歳・年長さん)です。
オンライン版の学習教材&受験だったので、本人は、ゲーム感覚だったと思います。
【2022年】英検Jr.の日程と受験料
2022年の英検Jr.の試験日程と各グレードの受験料は、下記のとおりです。
ペーパーテスト(会場受験)
会場で受験する場合は、グループ受験の場合のみです。
個人で受験する場合は、自宅でのオンライン版受験になります。
会場 | テスト実施日 | 受付期間 | |
第1回 | グループ会場 | 6月11日(土) ~ 6月19日(日) | 4月25日(月) ~ 5月23日(月)必着 |
第2回 | グループ会場 | 10月29日(土) ~ 11月6日(日) | 8月29日(月) ~ 10月11日(火)必着 |
第3回 | グループ会場 | 2023年1月28日(土) ~ 2月5日(日) | 11月28日(月) ~2023年 1月10日(火)必着 |
受験料
ブロンズ | シルバー | ゴールド |
2,500円 | 2,700円 | 2,900円 |
ブロンズとシルバー、もしくは、シルバーとゴールドのW受験も可能です。
オンライン版受験
オンライン版は、有効期限以内なら、いつでも好きなときに受験することができます。
所要時間は、ブロンズ約30分、シルバー約35分、ゴールド約45分となっているので、中断せずにテストを受けられる時間と安定したインターネット環境を準備しましょう。
受験料
オンライン版英検Jr.の受験料は、
- ブロンズ:2,300円
- シルバー:2,500円
- ゴールド:2,700円
となっていますが、英検Jr.公式のオンライン教材とあわせて申し込んだ方がお得です。
フルパック (テスト+ラーニング) | テストのみ | ラーニングのみ | |
ブロンズ | 1ヶ月:3,900円 3ヶ月:5,400円 6ヶ月:7,300円 | 3ヶ月:2,300円 | 1ヶ月:2,000円 3ヶ月:3,900円 6ヶ月:6,000円 |
シルバー | 1ヶ月:4,100円 3ヶ月:5,600円 6ヶ月:7,500円 | 3ヶ月:2,500 | 1ヶ月:2,000円 3ヶ月:3,900円 6ヶ月:6,000円 |
ゴールド | 1ヶ月:4,300円 3ヶ月:5,800円 6ヶ月:7,700円 | 3ヶ月:2,700 | 1ヶ月:2,000円 3ヶ月:3,900円 6ヶ月:6,000円 |
もちろん、テストのみの申し込みでもOKです!
英検Jr.対策におすすめの教材
英検Jr.の対策としておすすめなのは、オンライン版英検Jr.の公式教材です。
受験料のところでも触れましたが、英検Jr.の受験とセットで申し込めて、価格もお手頃。
オンライン教材の内容は、下記のようになっています。
フルパックに申し込むと、上記のすべての内容が付いてきます♪
学習の流れは、つぎのような感じです。
ドリルで、いろいろなテーマの英語をリスニング
↓
ゲームで遊ぶ
↓
模擬テストのロックが解除される
↓
模擬テストを受ける
↓
ドリル&ゲームをたくさんこなす
↓
つぎの模擬テストが解除される
↓
模擬テストをすべてクリアしたら、本番のテストへ!
ゲーミフィケーションで、子どものモチベーションをうまく維持できるように工夫されています(^^)
英検Jr.は、出題の出題パターンは毎回決まっていて、ブロンズは7パターン+チャレンジテスト、シルバーとゴールドは9パターン+チャレンジテストです。
英検Jr.公式の模擬テストで、事前に出題パターンに慣れておけるのは、かなりのプラスになります。
一応、他の問題集も購入しましたが、ほとんど使いませんでした。
英検Jr.対策なら、公式教材の模擬テストを完璧にこなすだけで十分だと思います。
今なら、3つのグレードの中から1つを選んで、1日無料体験ができるそうです♪
最後に
今回は、英検Jr.についてお伝えしてきました。
もう一度、要点をまとめておくと…
- 初めて英検Jr.を受験する際に、どのグレードを受けるかは、公式サイトの無料サンプル問題を活用。
- サンプル問題でゴールドの正解率が80%以上、簡単な英語の読み書きができる小学校中学年〜高学年であれば、英検Jr.はスキップして、英検5級に挑戦するのも◯
- 英検Jr.の対策は、公式のオンライン教材がおすすめ。(テストとあわせて申し込むとお得◎)
英検Jr.は、検定試験といっても、自宅で楽しく受けられるテストです。
- お子さんの英語力が客観的に確認できる
- 子どもの英語学習のモチベーションになる
- 将来の英検受験をするときの練習になる
といったメリットがあるので、ぜひ検討してみましょう。
英検Jr.の無料お試し版の申し込みは、こちらからどうぞ☆
【無料おためし】初めての英語学習は英検 Jr.オンライン版。楽しく学べる!
ちなみに、6歳で英検Jr.ゴールドに合格(正解率80%以上)した次女は、基本的におうち英語。
1歳からディズニー英語システム(DWE)を始め、いろいろな子どもオンライン英会話スクールを試してみた末に、落ち着いたのが【Cambly Kids(キャンブリーキッズ)】。
Oxford Owlを活用して、ORT(英語のフォニックス本)の無料多読もしています。
※わが家の娘たちが、イギリス英語の発音で音読する音声もブログの記事内で公開中です♪